「私」を知ることがファッションの基本

洋服を買いに行くとき、心躍りますね。

「この服なら スタイル良く見えるわ!」

「この服なら あのシャツに合わせられるわね!」

と、あれこれ 楽しい思い悩みの時間でもあります。

 

なのに、こんなことありませんか?

クローゼットの前で、洋服の海にため息をつき、

「こんなに服があるのに、着ていく服がない!」

「これに合うものがない!」

 

自分を美しく見せる洋服がわかっていない証拠です。

なので、これもまた、ジプシーになってしまうのですね。

 

トレンドを追う前に、「私らしさ」を知り、

「私」を表現できる洋服を身につければ、

洋服の海にため息をつくことはなくなるでしょう。

 

そして、その「わたしらしい洋服」が

あなたをステキな場面に連れていってくれます。

 

その洋服があなたのモチベーションを上げ、

あなたを積極的に動かし、

そして、笑顔を輝かす・・・

 

確実にあなたの人生をも変える、

そんな洋服でなければ着ても意味がありません。

なので、「私らしい洋服」選びは

まずは「私を知る」以外にありませんね。

 

自分を知れば、トレンドに振り回されて、

結局 「タンスの肥料」と化して、

お金の無駄遣いになってしまったなんてことに

なりません。

 

 

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「自分流スタイル」が本当のおしゃれ

今まで 色んなモデルやデザイナーさんなど

ファッションにたずさわる方とお会いしても

流行が変わっていても 基本的には

ほとんど変わっていません。

 

ファッション誌を飾るような外国人モデルさえ、

あまり変わらないファッションです。

 

職業柄、多くの流行服を見てきた

「肥えた目線」であるからこそ、

美しく見せる服とは、普遍的な装いとは何か、

を知っているのでしょう。

 

シャネルのデザイナー、ラガーフェルド氏も

「自分はこれがトレードマーク」と言わんばかりに

いつも似た様なシャツの着方をしています。

 

パリコレやミラコレなどで出すファッションはビジネスであって、

彼ら達自身、そのような流行に身を包んでいるかと言えば

全くそうではありません。

 

自分流スタイルが確立されていれば、

トレンドに振り回されることはないということですね。

 

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上手なトレンドの取り入れ方

とはいえ、「私」らしさを知る事が出来たら

トレンドに気に入ったものがあれば

取り入れても もちろん良いのです。

 

前提は「私らしい」「どうありたいか?」

「どう見られたいか?」

それを基本とした上で

 

取り入れ方としては

ベーシック8割 トレンド2割な感じでOKです。

 

例えば、流行の色の小物やバッグを加える

または トレンドでも1シーズンで気倒しても惜しくない服

 

なら、失敗無く取り入れやすいですね。

 

自分を知れば、流行もこんな風に無駄なく

楽しめるものですね。

 

 

あなたはどんなテイストが好み?

あなたのチェストやクローゼットは、

冷蔵庫と同じです。

 

開けてみて、ちぐはぐなものが入っていませんか?

 

例えば、イタリアンが多い中に中華の調味料。

 

勢いで買った洋服、

見かけて衝動買い・・・

 

ステキだったから手にしたけれど、

合わせるものがない。

 

買ったけれど、あまり袖を通していないのは

そのせいではないですか?

 

今一度、ご自分のテイストは何か?

自分がどう見られたいのか?

どう見せたいのか?

それには、何が不必要で、必要かを考えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

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